この記事で分かる事
- 2種類のアドセンス申請方法
- アドセンス広告合格のポイント
- アドセンス広告でよくある質問
ブログの記事を書き出すと収益化のために、次はアドセンス広告の申請を行いますよね。
しかし初心者ブロガーさんのお話を聞くと、
- アドセンス広告申請の具体的手順がわからない
- 申請しても中々承認メールがこない
- 何回も不合格になる
などといった悩みが本当に多くあります。
アドセンス広告とは?
アドセンス広告はGoogleが提供している広告サービスのことです。
自分のサイトに広告を貼ることで、記事のPV数や広告のクリック数に応じて報酬がもらえるシステムです。

実は自分も6回程申請に落ちて、気づけば承認時には23記事くらいになっていました。笑
アドセンス広告の審査は少し特殊で気まぐれです。
ガイドラインはあるものの、実際に審査基準などが明確に決まっているわけでもないため、申請側も対策のしようがありません。
とはいえ、今までに多くの人がアドセンスの申請を行い、こうしたら申請が通りやすかった!
などの経験則から、アドセンス広告承認のために必要になるポイントが多く存在します。

本記事では、アドセンス広告の申請方法から、申請時に合格しやすくなるポイントについて解説していきます!
アドセンス広告の申請方法:その1

アドセンスの申請には2種類の方法があります。
まずは一般的な方法について解説していきます。
大まかな申請手順は以下の4STEPです。
お使いのGoogleアカウントで、アドセンス用のアカウントを作成します。
自分のブログサイトにアドセンス審査のためのコードを貼り付けます。
自身のサイトのURLを入力して広告掲載の申請を行います。
アドセンス広告が承認されたらブログに広告を掲載して、報酬をもらおう!
STEP1:アドセンスアカウントを取得
アドセンス広告の公式ページにアクセスして「ご利用開始」をクリックします。

その後アカウント選択画面が表示されます。

アナリティクスと同じGoogleアカウントで統一しておくと後々便利です!
必要な情報を入力していきます。

その後はアドセンス収益の支払いに必要な口座情報や、お客様情報を入力していきます。

・認証コードの追加


上記画像の「AdSenseコード」を自分のブログの<head>タグと</head>タグの間に挿入します。
・アドセンス広告の申請
コードの挿入ができれば申請ボタンを押して、アドセンス広告の申請をおこなってください。
審査には数時間〜数週間かかります。
気長に待ちましょう。
・広告を掲載
申請が承認されれば、早速サイトに広告を掲載して収益を得ましょう。
アドセンス広告の申請方法:その2

アドセンス申請を行うもう一つの方法は、Site Kitというプラグインを使う方法です。
Site Kitについてはこちらの記事をご覧ください

こちらの方がコードの挿入などをしなくて良いので、とても簡単です。
初心者の方はこちらの方法をお勧めします。
上記の記事を参考にしてSite Kitをインストールしたあと、Site Kitダッシュボードから「今すぐ連携」をクリックします。
すると自動でコードの挿入などを行なってくれるため、面倒な作業を全てスキップできます。

アドセンスが審査中の場合は「審査中」と表示されます。
承認されれば以下のように表示されるので、「AdSenseを設定する」をクリックしてアドセンス広告を開始します。

アドセンス広告申請時のポイント

アドセンス広告の審査に通りやすいように、以下のことに気を付けておきましょう。
・審査全体を通してのポイント
- ユーザーの悩みを解決しているか
- 独自性のあるコンテンツがあるか
- 最低限のコンテンツが用意されているか
- テキストと画像が適切に配置されているか
- コピーコンテンツが無いか
- サイトが見やすく操作しやすいか
- お問い合わせ・プライバシーポリシーがあるか
- 利用規約の明記があるか
- プログラムポリシーを守っているか
以上のことを抑えているかどうかで、アドセンスの審査に通るかどうかが変わってきます。
また審査通過後も上記のことは守りながら、ブログ運営を行いましょう。
・必ず用意しておくもの
- 質の高いコンテンツ
- 運営者情報
- お問い合わせフォーム
- プライバシーポリシーや利用規約の記載
まず第一に質の高いコンテンツ(記事)が必要です。
コンテンツが無いと広告を掲載する場所もありませんから、当然審査には落ちてしまいます。

みなさんの合格時の記事数は、平均すると10〜20記事ほどです。
そして次に必要なのが運営者情報です。
運営者情報についてはアドセンスの審査だけでなく、SEOの観点からも用意しておいた方が好ましいです。
Googleは検索順位を決定する要素として、EATスコアを採用しています。
EATスコアとは?
- E:Expertise(専門性)
- A:Authoritativeness(権威性)
- T:Trustworthiness(信頼性)
※これらはGoogleの品質評価ガイドラインに明記されています。
運営者情報をしっかりと記載することで信頼性を保つことができます。
そのほかには読者がサイト運営者と連絡が取れるような、お問合せフォーム。
サイトのプライバシーポリシーについての記載も用意しておきましょう。
プライバシーポリシーの書き方についてはこちらの記事がわかりやすかったので、こちらをご参考にしてみてください。

・承認されやすいコンテンツとは?
- 独自性のある記事(独自の視点など)
- 読者にとって本当に有益な記事
- 十分な量のコンテンツ記事
- 読みやすい記事(画像などを利用)
まず独自性のある記事は絶対です。
他の記事の内容をまるパクリして文字だけを変えたような記事ばかりだと、独自性のあるコンテンツとはいえません。
逆に、自分の経験や意見などがしっかりと含まれているようなコンテンツは独自性のあるコンテンツと言えます。
そして次に重要なのは有益な記事かどうかです。
誰かの悩みをしっかりと解決するような記事かどうかということです。
ただただ自分の1日の行動を示した日記のような記事をイメージしてもらうとわかりやすいかもしれません。
正直だれもあなたの1日の行動には興味はありません。(有名人なら別ですが。。。)
次の十分な量のコンテンツというのは、記事の文字数や情報量という意味です。
1記事に1500文字以上は必要です。
文字数は多いに越したことはありませんが、文字数を多くすることが目的になり余計な情報を追加するのは良くありません。
あくまで読者にとって有益な記事を書くということが目的です。
そして最後は読みやすい記事かどうかです。
ひたすら文字だけが並んでいるような記事を読みたいと思いますか?
文字の装飾はもちろん画像などを活用して、読者が見やすい記事を作成しましょう。

H2見出しの下に画像を入れるとメリハリがついて読みやすい記事が作れますよ!
・あってはならないコンテンツ
- コピーコンテンツ
- 著作権に抵触する画像or動画
- 不適切な内容のコンテンツ
これらのコンテンツがある場合は、アドセンス広告の審査が通らない場合が多いです。
他のサイトをパクったようなコピーコンテンツや、著作権に関わるような画像や動画を無断で利用している場合はまず審査には通りません。
そしてこれが一番重要なのですが、「不適切な内容のコンテンツ」は絶対に審査は通りません。
次で解説します。
・不適切な内容のコンテンツ
アドセンスの審査に通るためにはアドセンスポリシー違反がないことが絶対条件です。
このアドセンスポリシーの中で、広告掲載ができない不適切な内容の代表例をまとめると以下のようなものになります。
- 成人(アダルト)向け
- 特定の団体や個人を誹謗中傷する内容
- コピーコンテンツ
- 法律に違反している内容(詐欺など)
- アルコールやタバコ、ドラッグなどを勧める内容
- 暴力的な内容
- ギャンブルを促す内容
これらの内容が含まれていると、広告主に不適切な印象を与えてしまうため広告が掲載できません。
真っ当にブログ運営を行なっていれば、違反するようなことはあまりないと思いますが注意しましょう。
アドセンス広告Q&A

審査にはどれくらいの期間がかかりますか?
審査は通常、数時間から数週間かかります。
1ヶ月待っても審査結果が出ない場合は、一度審査を取り下げて再度申請しましょう。
審査合格に必要な記事数は何記事くらい?
私自身は2記事で合格した時もあれば、20記事くらいで合格したケースもあります。
平均すると10記事前後が多い印象です。
結果のメールがこないのですが、申請できているのかわかりません。
アドセンスのページにログインして「申請中」と表示されていれば、申請は完了しています。
気長に待ちましょう。
どこを修正していいかわかりません。
まとめ

アドセンス広告の審査はしっかりと対策すれば必ず合格できます。
合格に必要なポイントはネット上にゴロゴロ転がっているので、他のブロガーさんの合格記などをみて真似してみてもいいでしょう。
Twitterなどを使えば、いろいろな情報が入手できます。
また、もし不合格になっても一喜一憂することはありません。
再度申請してガンガンチャレンジしましょう。
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