おしゃれなSNSのアイコン画像やヘッダ画像を見て、自分もこんな画像が作りたい。
そのように思う人は多いはず。
今回は「おしゃれな画像を手軽に作りたい!」方のためにあるツールをご紹介します。
このツールを使えば、誰でも簡単にデザイナーが作ったような画像が作れていまします。

今回紹介するのは「Canva」というグラフィックデザインツールです!
Canvaは誰でも手軽にプロ並みのデザインを作ることができます。
TwitterやFacebookのホーム画像や、インスタグラムのストーリ・投稿画像を始めとする各種SNS画像、フライヤーやポスター、ブログ投稿画像など様々なデザインに対応しています。
25万点を超えるテンプレートの中から選び、画像や文字の配置を変更したりするだけで誰でも簡単にデザインを作成することができます。
操作自体もドラッグ&ドロップと、とても簡単です。
今回は「Canva」の特徴から使い方まで徹底的に解説していきたいと思います。
- 今回の記事の内容
- Canvaの魅力を解説
- プランと特徴の解説
- Canvaの使い方
Canvaとは

Canvaとはオーストラリア発のグラフィックデザインツールで、web上での操作だけで誰でも簡単にデザイン作成を行うことができるサービスです。
写真コラージュ、SNSの投稿画像、ポスター、ブログ画像などほぼ全てのデザインがこのツールで完結します。
デザインツールといえばAdobe社のイラストレーターなどが有名ですが、正直イラストレーターが不要になるくらい、素晴らしいツールです。
デザインだけでなく、会社のプレゼンスライド作りなんかもCanvaでできてしまいます。
・プラン比較
Canvaは基本的には無料で利用することができます。
しかし無料プランでは機能が制限されることもあるので、たくさんの機能を利用したい方は有料プランに入ることをおすすめします。
無料と有料では何が違うのか、簡単なプラン比較をしてみましょう。
無料プラン | プロ | 企業 | |
---|---|---|---|
価格 | ¥0 | ¥12,000/年額 月額:¥1,000 | ¥3,000 一人当たり/月で利用 |
ストレージ容量 | 5GB | 100GB | 無制限 |
フォルダー数 | 2 | 無制限 | 無制限 |
利用可能テンプレート数 | 25万 | 42万以上 | 42万以上 |
メンバー | 10 | 30 | 31〜 |
アップロード | ○ | ○ | ○ |
エクスポート | ○ | ○ | ○ |
カスタムフォント | × | ○ | ○ |
チーム共有 | ○ | ○ | ○ |
SNSの直接共有 | × | ○ | ○ |
画像の背景透過機能 | × | ○ | ○ |
プレミアム画像素材 | × | ○ | ○ |
ダウンロードのカスタマイズ | × | ○ | ○ |
ブランドキット | × | 1 | 複数 |
サポート | セルフ | 24時間365日サポート | 24時間365日エンタープライズサポート |
ここでは特に使用頻度の高い機能だけを取り上げましたが、この他の違いについては公式サイトのプラン比較をご覧ください。
特徴

Canvaには以下の様な特徴があります。
- 誰でも簡単にデザイン性の高いものを作れる
- 25万点を超える無料テンプレート
- 100種類以上のデザインタイプ
- 豊富なストックフォトとアイコン素材
- 画像加工機能
- チームでプロジェクトの共有
これに加えて有料のプロバージョンでは、以下の機能を利用することができます。
- 42万点を超える無料テンプレート
- 7,500万を超える有料のストック写真、動画、グラフィックを無料で使用
- 100GBのクラウドストレージ
- ソーシャルメディアコンテンツを7つのプラットフォームにスケジュール投稿
- 数々の画像編集機能
- 24時間サポート
プロバージョンは現在、30日間無料でお試しすることができます。
このアイコン使いたいのに有料という事が時々あるので、まずは30日間お試ししてみてはいかがでしょうか?
・アプリ版もリリース
このCanvaにはスマホ版のアプリもリリースされています!
Android、iOS共にリリースされていますので外出先でも簡単に編集ができます。
スマホ版だけでなく、PCのデスクトップアプリもリリースされさらに使い勝手が良くなりました。
ただ編集のしやすさはパソコン版の方が上です。
メインはパソコンで編集し、スマホ版は外出先でちょっと手直しする際に使う。
といった具合がちょうどいいかもしれません。
登録方法

「メールアドレス」「グーグル」「Facebook」の3つから登録方法を選択します。
今回はメールアドレスでの登録方法について解説します。

「名前」「アドレス」「パスワード」を入力し、「開始する」をクリック。

最後にアンケートの回答を求められますので、自分に合ったものを選択してください。

使い方

使い方はとても簡単です。
自分の作りたい画像やデザインのテンプレートを選択し、必要に応じて文字やアイコンを追加していきます。

テンプレートに無いものは、画像サイズなどを指定して0から作成できます。
それぞれの編集項目を簡単に解説していきます。
今回はインスタグラムの投稿画像の作成を例に解説していこうと思います。

・テンプレート
テンプレート欄にはプロがデザインしたものがたくさんあります。
この中から選ぶも良し、テンプレートを参考に自分で1から作るも良しです。

・アップロード
アップロード欄は使用したい自分の持っている画像や動画、オーディオをアップロードして使用することがでます。

・素材
素材欄には人物やインフォグラフィックに必要なアイコンがたくさん用意されています。
いちいちアイコンサイトからダウンロードしてこなくてもCanva一つで完結します。

・テキスト
画像にテキストを加える時に利用する欄です。
テンプレートにはオシャレにデザインされたテキストがたくさんあるので、ボタンひとつでオシャレな文字を挿入する事ができます。

・写真
写真欄では、Canva内で使用できるさまざまな写真が用意されています。
いちいちフリー素材をネットで検索したり、オーダンなどの写真検索サイトを使用しなくてもCanva内で完結します。

・スタイル
スタイルは制作物の色合いを一括で変更できる機能です。
制作物の色合いに迷った時は、このカラーパレットの中から選べば大丈夫です。

・オーディオ
オーディオ欄ではCanva内に入っている音楽を利用する事ができますが、ほとんどが有料でプロバージョンじゃないと使えません。
王冠マークが付いているものはプロバージョンに登録する必要があります。

・動画
動画欄は背景動画素材として使えるものがたくさんあります。

・背景
画像の背景に使用できるようなものがたくさん用意されています。
グラデーションや、風景など自分の好きなものが絶対に見つかるはずです。

・グラフ
Canvaではデフォルトでおしゃれなグラフを作成することができます。
資料制作などで、グラフが必要な時にはこの機能を使ってみてください。

・フォルダ
フォルダーでは、いいねしたデザインや購入したデザインなどを見る事ができます。
無料プランでは「いいね」「購入済み」の2つしかフォルダーを作成出来ませんが有料プランでは無制限に作る事ができます。

・もっと見る
ここでは、さまざまなアプリやソフトと連携してCanva上から直接操作したりできます。
インスタグラムなんかは使用頻度も高いので連携しておくと便利です。
連携の仕方は簡単で、インスタグラムのアイコンをクリックするだけです。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
Canvaは複雑な操作などは一切必要なく、自分の好みのテンプレや素材を選ぶだけで誰でもプロ並みのデザインを作る事ができます。
基本的に全て無料で利用する事ができますが、より多くの素材やストック写真を使いたいという方は有料プランをお勧めします。
Canvaでは現在30日間無料でプロバージョンを使う事ができます。
気になる方はお試しで登録してみるのもいいかもしれません。
もちろん30日以内に解約してしまえば料金は発生しません。