YouTubeで良い効果音や素材を見つけたから、自分の動画に取り入れたい。
その場合はYouTubeからダウンロードする必要があるのですが、今回はこのような時に役立つダウンロードサイトをご紹介したいと思います。

動画の著作権の法的な問題やYouTubeの規約の問題もあるので、ダウンロードする時は自己責任でお願いいたします。
今回ご紹介するサイトはYouTubeの動画をmp4、mp3形式でダウンロードすることが可能です。
ダウンロードの際の著作権などの問題についても併せて解説したいと思います。
ダウンロードの際の違法性について

まず、YouTubeの動画をダウンロードする際の違法性についてです。
違法となるダウンロードは以下の2つです。
- 違法にアップロードされたものと知りながらダウンロードすること
- ダウンロードしたものを再配布、販売、再編集すること
違法にアップロードされたものはもちろん、元の動画がそもそも違法ですからダウンロードするのも違法です。
またダウンロードしたものを再配布するのも著作権に引っかかります。
※違反なダウンロードを行った場合
2年以下の懲役または200万円以下の罰金、もしくはその両方が科せされます(著作権法第119条3項)。また、違法なアップロードについては、10年以下の懲役または1000万円以下の罰金、もしくはその両方が科せられます(同法同条1項)。
著作権は権利を保持する「著作元」が訴えを起こさない限りは罰にはなりませんが、訴えられなければそれでいいというものではありません。
しかし、YouTubeでは全てのダウンロードが違法というわけではありません。
私的利用の目的なら一部可能です。
ただしYouTubeの利用規約ではダウンロードに関する行為は制限されています。
本サービスまたはコンテンツのいずれかの部分に対しても、アクセス、複製、ダウンロード、配信、送信、放送、展示、販売、ライセンス供与、改変、修正、またはその他の方法での使用を行うこと。ただし、(a)本サービスによって明示的に承認されている場合、または(b)YouTube および(適用される場合)各権利所持者が事前に書面で許可している場合を除きます。
YouTube利用規約より引用
- 結論として
YouTubeの動画をダウンロードすることは一部の範囲で違法性はないが、利用規約で制限されている。
このことを踏まえた上で、ダウンロードを行ってください。
ダウンロードサイト3選

これからYouTubeの動画をダウンロードすることができるサイトを3つご紹介していきます。
- Freemake
- Offliberty
- dirpy
ご紹介するサイトはパソコンでの利用をおすすめします。
・Freemake

1つ目は「Freemake」です。
ダウンロード方法は、ダウンロードしたい動画のURLを貼り付けてダウンロードボタンを押すだけです。
解像度は720pと320pの二つから選べますが、高画質ば720pを選ぶことをお勧めします。
・Offliberty

2つ目は「Offliberty」です。
このサイトも同じようにダウンロードしたいURLを入力すると、上の画像のように入力欄が黄色くなります。
そこをクリックするとダウンロードが開始されます。
・dirpy

3つ目は「dirpy」です。
同様に検索欄にダウンロードしたい動画のURLを入力します。
すると次のような画面が出てくると思います。

ファイルの名前を編集(分かりやすい名前にしましょう)
ダウンロードする動画の長さを指定
※全てダウンロードする場合は変更しなくてOKです。
動画ファイルのタグデータを追加
※必要ない場合は空欄でも大丈夫です。
ダウンロードする準備ができたら「ビデオを録画」をクリック
クリックすると課金を促す画面が現れますが、その必要はありません。

1280×720サイズなら無料でダウンロードすることができます。
FHDサイズ(1920×1080)は有料登録が必要です。
まとめ

この記事ではYouTubeの動画をダウンロードできるサイトを3つご紹介しましたが、動画のダウンロードには利用規約でも制限されていますし、著作権の問題もあります。
ダウンロードの際は自己責任でお願いします。